数字オンチのイメージ

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『数字オンチの諸君!』(ジョン・アレン・パウロス)で現実を見る

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こんにちは、ゆういちです。

僕は仕事柄、論文や研究結果を精査する
必要があったので、

 

比較的に一次情報に触れる機会に恵まれました。

 

 

そうすると、

 

あの論文の内容で、どうしてこんなに世間では
間違って伝わっているんだろう・・・?

 

と感じずにはいられないものに

たびたび出くわしました。

 

 

最近のMMTについても、

たとえばサバ缶ブームについても、

 

 

まあ色々です。

 

 

それで、

 

このような状況というのは、ある意味で

 

「現実が見えていない」

 

ということでもあります。

 

 

僕が思う「幸せ」というものは、

もちろん心で感じるものではあるんですけど、

 

 

そのほかに、現実に起こらないといけないもの

だと思っています。

 

 

だから、

 

現実が見えていないと達成できません。

 

 

この矛盾って悲惨だなと思ってしまった

わけなのですが、

 

このことに目を覚ましてくれるのが

今回ご紹介する

 

 

『数宇オンチの諸君!』(ジョン・アレン・パウロス)

 

 

です。

 

 

この本では、「教養はあるのに数字オンチの人が多い」と
言っていて、

 

 

やや皮肉屋さんな語り口でもあるのですが(笑)

 

数字や確率の感覚がおかしいので、かなりの知識人ですら

正確に物事を捉えることを間違える、としています。

 

 

もしあなたが、毎日一生懸命に頑張っているのに

なかなか報われないなぁ、なんて考えているのであれば、

 

この本を読んでいただくといいと思います。

 

 

おそらく、なかなか報われないのは

むしろ当たり前くらいに感じられるでしょう。

 

 

どうしてそんなことがいえるのか?

 

 

 

それは、期待と確率の問題なので

 

ぜひ本書を読んでもらえたらなと思います。

 

僕もこれから、

『数宇オンチの諸君!』を読んだ時のお手伝いに

なれるようにいろいろとお話しします。

 

 

少し長くなりますが、

最後までお付き合いくださいね。

 

 

では、まいりますよ!

土日の降水確率はそれぞれ50%、よって週末は100%です(笑)

数字に苦しむ男性

このタイトルは冗談のようですが、

 

本中では実際に執り行われていた会話の例として

挙げられています。

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これらの傾向を受けてパウロスは

 

 

「ほかの弱点はひた隠しにされるのに、

数学ができないことはよく誇らしげに語られる」

 

 

といっています。

 

恥ずかしながら、僕もその傾向があり、

できれば考えたくないと思っています。

 

 

このような風潮の中で、

 

●投資コンサルタントの予測

●配偶者の選択

●効果があるといわれる医療法

●テロにあう危険

●占星術

●スポーツの記録

●選挙

●性差別

●UFO

●保険と法律

●精神分析

●超能力

●宝くじ

●麻薬テスト

●エセ科学と数字オンチの相関関係

 

 

などを実例にとり、解説をしてくれています。

 

 

まさか、

こんなことまで数学と関係があったなんて

 

この本を読むまでは思いもしませんでした。

 

しかし、

 

 

本中では、納得せざるを得ないような

 

もはや痛快とも感じられる

 

鮮やかな解説がふんだんに繰り広げられています。

 

 

数字オンチから招かれたエセ論理

統計の誤り

パウロスはこれらの実例を通して、

 

あらゆる分野で主張されている「論理」の

多くが誤解をされたまま流通していることを

伝えてくれています。

 

 

●確率と偶然のちがい

●大きい数字と小さな確率

●不用意な推論と論理

 

 

このような誤解によって

 

先ほど挙げたあらゆる分野での誤解が

簡単に受け入れられています。

 

 

これは、数学の持つ確実性が

数字オンチの人を従わせるのに

有効だからだそうです。

 

 

 

よく、医療分野でいわれているのが

「エビデンス(科学的根拠)」

ですが、

 

 

パウロスは

 

●中心極限定理

●相関関係と因果関係の違い

 

を通して、

 

エビデンスを出す際の統計学について

注意するようにいっています。

 

 

詳しくは本書を手にとって
じっくりと見てもらえればと思います。

 

 

途中で数字も出てきて、

読み疲れてしまう人もいるかもしれませんが、

 

 

読み終わる頃には、

スッキリ明快って感じになっているでしょう。

 

 

 

そして、

自分が抱いた印象と現実とのズレを

はっきりと感じられるようになっているはずです。

 

 

それは、この本を読む前よりも

 

すこし現実が見え始めているということです。

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